成瀬悟策の自己コントロールに出会ったのは、入院先の病院だった。隔週で図書が開かれ、本の貸出ができた。本の中に”メソッド”が出てきたときには、田舎で独り革変を待っていた自分に神が恩寵を下さったと、飛び上がらんばかりに喜んだ。著者の成瀬悟策の顔が写真に写っているかもしれないが、両目がとても大きい。そして、それが例えようもないほど能弁に語るのだ。沈潜だけ、人生で数回、成功したことがある。
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- 感想投稿日 : 2024年1月19日
- 読了日 : 2024年1月19日
- 本棚登録日 : 2024年1月19日
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