とにかく面白くて、一気読み。嵐山光三郎氏は私が好きだった雑誌「太陽」の編集をしていたということもあり、気になる人だ。講演も聞いたことがある。アシベとかの音楽の舞台のあるカフェようなところの話になって、そこの楽屋で人気歌手が、ファンの女の子に、うんぬんという「実話もの」のような話があって、とても面白いのだが、それだけひょっとして、サービスではないかと思った。だから、ここに出て来る大作家、歌人、革命家の奥さんたちの話にも、嵐山氏のサービス精神による脚色があるのではないかと、思ってしまうほど面白い。藤村は若き学生の時、好きだったのだが、大久保に出て来て、栄養失調で、3人の娘を死なせ、奥さんまでま目を悪して、死なせている。それでも文化勲章か、と思っていたら、二番目の奥さんには、手玉に取られていた。そうでなくては、な、と
ちょっと思ってしまった。平凡にしか生きられないひがみかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年7月25日
- 読了日 : 2020年7月25日
- 本棚登録日 : 2020年7月25日
みんなの感想をみる





本棚登録 :
感想 :
