倚りかからず

  • 筑摩書房 (1999年10月1日発売)
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本棚登録 : 453
感想 : 62
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「倚りかからず」「苦しみの日々 哀しみの日々」
「ある一行」が印象に残った。詩から読み取れる彼女の姿勢が凛々しく格好いい。
小さなことで悩み、苦しむ我々を鼓舞してくれるような詩が多く、このような詩の力強さは在学中に戦時を体験したことが一つの要因であり、人々を魅了していると思う。
凛とした眼差しで世界を見つめ、自分を確立している彼女からは学べることが多いと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 短歌・詩集
感想投稿日 : 2022年1月4日
読了日 : 2022年1月4日
本棚登録日 : 2022年1月4日

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