イタリアのML派テロ集団、赤い旅団による、78年のキリスト教民主主義党のモロ元首相誘拐殺害事件についての映画。ドンパチシーンがほとんどなくて、どちらかというと、まったりしていて退屈な上に迷いもあって、彼らよりはるかに堂に入った腐敗ぶりのイタリア政治からすれば、やり方も効果も子どものようなテロリストの活動を淡々と描いている。いい映画かと思うけれど面白いかどうかでは微妙。
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- 感想投稿日 : 2009年3月31日
- 本棚登録日 : 2009年3月31日
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