一作目から順に読んでるが、一番社会的メッセージの強い作品。正直事件そのものにはあまり魅力がないし、真相もベック達の捜査とは無関係な所から解決し、分かってみれば拍子抜け。ちょっと作者の社会批判が紋切り型過ぎて鼻につくのは時代のせいもあるんだろう。ただ今回は捜査官たちに色々変化があって興味深い。ベックがまさかのシーンもあるし。それにしても、クリスチャソンとクヴァントのコンビは毎回笑わせてくれる。これからも登場してくれるように祈ります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー(海外)
- 感想投稿日 : 2015年6月17日
- 読了日 : 2015年6月17日
- 本棚登録日 : 2015年6月17日
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