〈プラチナファンタジイ〉 奇術師 (ハヤカワ文庫 FT)

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本棚登録 : 451
レビュー : 61
制作 : 古沢 嘉通 
10fumiko24さん SF   読み終わった 

作者にしては親切だなというのが第一印象。互いに至高の奇術師を目指すボーデンとエンジャ。ボーデンの子孫の語りから物語は始まるが、自分には双子の兄弟がいる気がするとおかしなことを述べている。その後主にボーデンの手記、エンジャの日記が出てくるが、二人の絡み合った不幸な因縁と最高の奇術を目指す圧倒的情熱が悲劇を産み出してしまう。
二人とも瞬間移動の奇術を考案するが、エンジャのネタは詳しく説明されていて、それがまた面白い。だがボーデンの方はどうなんだろう。エンジャはボーデンのネタを分かったと言うが、本当に合っているのか最後まで曖昧だ。そしてラストの恐ろしい場面。ホラーっぽくてぞくぞくする。面白かった。

レビュー投稿日
2019年1月11日
読了日
2019年1月11日
本棚登録日
2019年1月11日
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