女性警部キム・ストーンが主人公。ある殺人事件に関連して空き地から複数の白骨が見つかる。そこはかつて児童養護施設があった場所。白骨は誰なのか。何故、誰によってそこに埋められたのか。キムや部下たちの操作で徐々に過去が明らかになっていく。
キムを始め、同僚や事件の関係者たちそれぞれキャラがたっていて面白い。キムの壮絶な過去を踏まえての現在の姿はリアリティがある。物語の流れもスムーズだ。ただちょっとお約束的な流れも否めない。目新しさがないと言うか。あと双子の真相の話はどうも納得がいかない。無理矢理感がある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー(海外)
- 感想投稿日 : 2018年7月7日
- 読了日 : 2018年7月7日
- 本棚登録日 : 2018年3月15日
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