聖エセルドレダ女学院の殺人 (創元推理文庫)

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本棚登録 : 201
レビュー : 19
10fumiko24さん ミステリー(海外)   読み終わった 

イギリスのフィニッシングスクールの夕食時に、女校長とその弟が相次いで突然死ぬ。どうやら二人が食べた肉に毒が仕込まれていたようだ。突如女子生徒7人だけとなった学校だが、それぞれどうしても家に戻りたくない彼女たちは死体を隠し校長は生きていることにして生活を続けようとする。7人の生徒はどの子も個性的で生き生きとして、殺人が起きたというのに、自由を得て楽しげだ。誰にも気付かれまいと皆で知恵を出しあって協力し合うが、そこはまだ10代の女の子たちであり、時々喧嘩したり子犬やイケメンに夢中になったり実にかわいらしい。全体的にユーモアたっぷりのドタバタで話は進むが、この時代女性がいかに生きづらかったかといった点もしっかり描かれていて良かった。

レビュー投稿日
2017年7月10日
読了日
2017年7月10日
本棚登録日
2017年2月19日
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