夜の経済学

3.27
  • (12)
  • (35)
  • (47)
  • (14)
  • (7)
本棚登録 : 421
レビュー : 36
遠山 緑生さん  未設定  読み終わった 

この手の本としてはかなりのヒット。

本文にも書いてあるとおり Inspired by 「ヤバい経済学」で、公式統計がない風俗などの分野について、なんとかして統計データを作った上でクロス統計で分析を行う、というのを読みやすくまとめてある。人々はなんで風俗産業で働いているのか、とかね。

「ヤバい経済学」を読んだ時と、知的興奮という意味ではやっぱり非常に近いんだけど、出てくる分析がフィールドが日本だけあって、特に階層社会の現状については全く他人事ではない頭が痛い分析がバンバン飛び交うので、読後感はちょっと重い。「ヤバい経済学」も重い話題は多いんだけど、やっぱりアメリカの話題だから微妙な対岸の火事的な感覚で読めちゃうしね。特に風俗とワリキリでの参加者の階層や意識の違いのくだりは、現代日本社会の参加者なら誰でもかなりグサッと来るんじゃないか。

レビュー投稿日
2013年12月6日
読了日
2013年12月6日
本棚登録日
2013年12月6日
1
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『夜の経済学』のレビューをもっとみる

『夜の経済学』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする