生きる理由を探してる人へ (角川新書)

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1103103さん  未設定  読み終わった 

最近とても近しいひとが死んだ。
現実を受け入れられず仕事に戻れないいま、ふと立ち寄った書店でこの本を手に取り、読んだ。

内容は平野啓一郎氏の分人主義がもとになっている。
分人主義については、平野氏の著書『私とは何か』や、『ご本、出しときますね』などで触れていた。
大谷さんとの対話形式で書かれているため、とても読みやすい。

この本を読んで思ったことは、「誰かが死ぬことは、その人と接していたときの自分の分人も死ぬことを意味する」ということだ。
その人がいなくなることだけでなく、その人といることであらわれる自分がいなくなることもまた、辛い。

死ぬってなんだろう、人ってなんだろう、と向かい合えた。

レビュー投稿日
2017年12月22日
読了日
2017年12月22日
本棚登録日
2017年12月22日
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