ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)

4.04
  • (1370)
  • (1414)
  • (854)
  • (128)
  • (30)
本棚登録 : 10169
レビュー : 1291
著者 :
ゆりあ〜高1〜さん  未設定  いま読んでる 

すごく良い本だった。
この本のテーマは「答えのない問題」な気がするなあ。
この本に出てくる問題の多くは答えのない、トロッコ問題のようなものだ。自分はこの類の問題を友達と討論したりするのが好きだからとても面白かった。読んでる間常に考えさせられて、、約500ページある本だけど300ページの本を読んでいる感じだった。(伝わってくれ〜)たくさんの友達にこの本を紹介して語り合いたい、、星6以上つけたくなるような本だ。
主人公や秋先生が囁く「声」に正解はない。人が違えば考えることも違うから先生とぼくで市川にどのように囁けばいいのか、最良と思える「声」も変わる。2人の考えは真逆だったけれど自分はどちらの方がいいとはっきりと決められないなあ。どちらの考えもしっくりこないような感じで。 でも2人の考えが間違っているとは思わない。

あとこの本の中の「ぼく」のキャラクターが個人的にすごい好きだ。笑 私は高校生だがぼくのように大人にはっきり自分の意見を言ったり逆らう子は今あまりいないと感じる、、。自分の学校では自分の意見をはっきりいう子は多いけど中学校の時はそうではなかったな。もちろん、この本の最後にならないようにするためにも大人の言うことをしっかり聞くこともとても大事なのはわかる。つまりは聞かなきゃいけないことと聞かなくてもいいことを聞き分けられる人になるのがベストだってことかな。笑


最後は感動したな、ぼくも自分で気づかない間に大きなショックを受けていたんだね。ちなみに私は人は自分のためにしか泣けないっていうのは違うと思うねー。「ぼく」はちゃんも人のために泣いていたよ。ハッピーエンド?で終わる本で感動したのは久しぶりだな〜
最初にも書いたけど是非読んでほしい。

レビュー投稿日
2019年10月1日
本棚登録日
2019年9月26日
4
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)』のレビューをもっとみる

『ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする