ルネサンスと宗教改革 (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 2
3

元が古いだけに、今日では斥けられている話しもある、良くも悪くもない本。普通にそれらしいことが書いてあるが、人文主義者達の一生を描いている点がいいと思う。特にエラスムスの話はよかった。持病持ちで、潔癖性で、最後には古典の本の上に突っ伏して死んだ。いかにも人文主義者的な死に方。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2006年12月1日
読了日 : 2006年12月1日
本棚登録日 : 2006年12月1日

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