王様のブランチで特集されていたのが面白そうで、図書館で順番待ちしてようやく読めました。
新聞の人生相談コーナーにて投稿されたいくつかの悩み、全く関係なく見えるそれらが実はひとつの事件に繋がっていた――というあらすじで、これは面白いだろうと確信していたのですが期待はずれでした。
時系列がいったりきたりで追い付けないし、無個性な登場人物ばかりごちゃごちゃと出てくるので何がなんやら。
中盤から全く内容が掴めなくなり、肝心のラストも意味が分からないままで幕を閉じるという残念すぎる読後感でした。
もっとメモとかしながら読んだら良かったのか。いやでもそこは作者の力量じゃないのか。
伊坂幸太郎とか湊かなえあたりが書いてくれたら面白いかも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(国内)
- 感想投稿日 : 2014年9月24日
- 読了日 : 2014年9月5日
- 本棚登録日 : 2014年9月5日
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