最後の恋 プレミアム―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)

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レビュー : 81
つづきさん 小説(国内)   読み終わった 

以前読んだアンソロジー『最後の恋』のプレミアムバージョンということで。
あらすじの、ままならない心を甘受する方法を、っていうフレーズ、とてもよいです。

「ブーツ」井上荒野
バーで演奏するバンドの臨場感があって雰囲気ごと楽しめました。
レイモンドのこと好きだったのかなぁ。
好きというより、執着に近いような。
なんだかその感情ってすこし分かるような気がします。

「ヨハネスブルグのマフィア」森絵都
描写や比喩がすごく好みだった。
まさに最後の恋、というテーマに相応しい話だったと思います。
何年経っても、他の人と結ばれても、思い出すだけで身体が発熱するような恋。
まさにままならないって感じだ。

「それは秘密の」乃南アサ
むしろ恋の始まりのを描いたかのようなストーリー。
ミステリ作家というだけあってか、サスペンス調のようにも感じて少しゾクッとするところすらありました。
でもおもしろかった!

最後の恋、って人によって本当にいろんな捉え方があるんだなと実感した一冊です。

レビュー投稿日
2015年9月3日
読了日
2015年9月2日
本棚登録日
2015年9月2日
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