心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)

4.27
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本棚登録 : 3520
レビュー : 539
著者 :
つづきさん 小説(国内)   読み終わった 

みをつくしシリーズ第6弾。
もう物語も折り返し地点を過ぎてしまいましたね~あっという間です。
そしてこの巻では大きな転機が盛りだくさん。
優柔不断というか、どこまでもやさしい澪にもどかしくなったりもしましたが、ここで改めて彼女の芯の強さがしっかりと感じられました。
そして一番はやはり小松原との恋の行方ですよ!!
早帆の登場でぐんと急展開をみせ、澪と小松原2人きりで話をするシーンではもうキュンキュンがとまりませんでした。
普段飄々としている小松原のあのストレートな気持ちの伝え方ときたら、もう読者はメロメロですよ。
澪の、手を伸ばしてその皺に触れたい、と思う気持ちを封じ――の描写が本当に良かった。
結ばれて良かったね~でもどうなっちゃうの?!と思いながらのラスト。
女としての幸せか、親友との約束か、それとも料理人としての決意か。
揺れ惑いながらも、澪の心星が夜空にはっきりとみつけられるようでした。

料理も秋の良さがぎゅっとつめこまれたようなお品書きで素晴らしかったです。
茶わん蒸し食べたいよー。

レビュー投稿日
2015年9月5日
読了日
2015年9月5日
本棚登録日
2015年9月5日
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