川原泉の描く男女は、だいたい女子の方がボケーっとしていて、時に男の方がニブちんだったり、下手すると両方ぼんやりしていたりもしますが、恋愛だかなんだかよくわからない恋愛を経て、最後はおさまるところにおさまるかんじが好きです。読んだあと、満足感に浸れます。
この本の中では、『架空の森』が大好きです。とぼけた中にある寂しさが良い。
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- 感想投稿日 : 2014年2月10日
- 本棚登録日 : 2014年2月10日
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