今回はこれまでとは違った展開だった。用事で出掛けたお草さん、出先の東京で殺人事件現場に遭遇。その後、京都に向かう新幹線の中で出会った少年がその殺人事件に関係し逃避行の手助けをする。殺人者の影に怯え、緻密な判断と思いきった行動を取るお草さんだが、とても高齢者とは思えない。小蔵屋で焼きもち心配する久実や一ノ瀬。緊迫した場面が続いた。琵琶湖から紅雲町に戻るお草さんと少年を送り届ける丹山と一ノ瀬たちの連携に圧巻。小蔵屋でのいつものまったりした接客場面が少なかったがこういう話もたまにはいいのかな?
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- 感想投稿日 : 2023年10月18日
- 読了日 : 2023年10月18日
- 本棚登録日 : 2023年10月18日
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