詐欺師には、人(カモ)を騙して金銭を巻き上げる白鷺(シロサギ)、異性(カモ)を餌として心と体を弄ぶ赤鷺(アカサギ)、人を喰わずシロサギやアカサギのみを喰らう黒鷺(クロサギ)がいる。
本作は、父親がシロサギに嵌められて起こした一家心中で、ただ独り生き残った青年「黒崎」が、この世のシロサギを喰い尽くすため、詐欺師を騙し返す“クロサギ”となって立ち向かうサスペンス作品である。 『クロサギ』は、2006年4月14日~2006年6月23日TBSの22:00 - 22:54の金曜ドラマ枠で放送された漫画作品『クロサギ』を原作とするテレビドラマ(最終回は5分拡大)。本作は、山下智久にとって初の単独主演作であり、2006年のTBS連続ドラマの中で、平均視聴率ではNO.1を記録する人気であった。 山下智久と堀北真希は野ブタ。をプロデュース以来、三ヶ月ぶりの共演である。 なお、ロッテの筆頭提供番組は金9ドラマ「ネバーランド」以来5年半ぶり。 2008年3月8日に、続編となる「映画 クロサギ」が公開された。
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カテゴリ:
邦画 ドラマ
- 感想投稿日 : 2015年1月28日
- 本棚登録日 : 2006年1月28日
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