花鳥の乱: 利休の七哲 (講談社文庫 た 77-2)

著者 :
  • 講談社 (2001年4月1日発売)
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本棚登録 : 57
感想 : 7
5

岳さんの描く武将が心の底から大好きです。
利休の七哲という副題ですが、ストーリー的には利休はあまり関係無かったかな。
時代を追いながら、7人の短編が続いてる構成です。
とにかく好きな武将が好きな作家さんに描かれていて、私としては大満足な一冊です。

個人的に久秀・光秀・村重が仲が良い設定なのに胸の内を暖かくしてもらいました。すてき。
他にもすっごく素敵な描写や人物関係、心情の機微が沢山で、繰り返し読みたくなるような作品ばかりです。
おすすめ!

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 戦国
感想投稿日 : 2010年4月2日
本棚登録日 : 2010年3月18日

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