とってもきれい好きなピーボディさんの家の冷蔵庫の下にひっそり棲んでいるメイベルは、くいしんぼうのゴキブリの女の子です。
メイベルは、いつも食べかすばかり食べているので、たまにはお皿にのったごちそうが食べたいと思っていました。
友だちののみのヘンリーは「今あるものでまんぞくするのが一番だ」と言いますが、メイベルはがまんできません。
ある日、ピーボディさんの奥さんがお客様用のごちそうを用意していました。
奥さんがキッチンを出て行くと、メイベルはいてもたってもいられなくなって、カウンターに上って、スープのうつわのふちをのぞきこみました。
奥さんがもどってきた音にびっくりしたメイベルは、バランスをくずし、スープの中に落ちてしまいました。
メイベルは見つからないように必死でかくれて、奥さんはメイベルに気がつかないまま、スープはお客さんの待つテーブルに・・・。
きれい好きのピーボディさん、タイミング悪すぎなことが続いて、ホントにホントにお気の毒。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
冒険
- 感想投稿日 : 2014年8月22日
- 読了日 : 2014年8月22日
- 本棚登録日 : 2014年8月22日
みんなの感想をみる