火のくつと風のサンダル (子どもの文学―青い海シリーズ)

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本棚登録 : 134
レビュー : 13
れもんさん 家族もの   読み終わった 

くつ屋の一人息子のチムは、学校一のチビでデブで、いつも皆に
からかわれていました。
お父さんに、こんな自分がいやになったとチムが言うと、お父さんは、
今年の誕生日には、特別なおくりものをしてあげようと、チムを
喜ばせてくれました。

待ちに待った誕生日の朝、チムがわくわくして起きてみると、台所の
テーブルの上には、ケーキと2足のくつが置いてありました。
特別なおくりものって、このくつなのかと、チムががっかりしていると、
お父さんが説明してくれました。

このくつをはいて夏休みの4週間、お父さんと二人で旅をするというのです。
お父さんが、くつの修理の仕事を行く先々で見つけながらの旅です。
チムは、大喜びしました。

チムは自分用のくつを「火のくつ」と、お父さん用のサンダルを
「風のサンダル」と名づけて、旅の間じゅう、お互いをそう呼び合うことに
しました。

留守番をするお母さんとの別れは寂しいものでしたが、チムはこれから始まる
冒険が、楽しみでなりませんでした。

旅の途中でおこる様々な出来事を、お父さんはユーモアを交えた
物語にして、チムを元気付けてくれます。
すてきなお父さんです。

レビュー投稿日
2012年12月3日
読了日
2012年12月2日
本棚登録日
2012年12月2日
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