キャラクターに役職の属性を付与するためだけに設定される生徒会ではなく、はっきりと権力側な生徒会に属する(つまり、ちゃんと仕事をする)高校生たちを中心にそえた群像劇の軽やかな登場に、青春マンガというジャンルの成熟をみる。真面目はかっこいいのだ。残念ながら作者が望む長さでの完結ではなく、まだまだ読み足りないという駄々をこねたくなるほどに愛しい作品。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年5月30日
- 読了日 : 2019年5月11日
- 本棚登録日 : 2019年5月11日
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