序盤のキレはなにものにも替えがたい。最期は負けるしかなかったのは作品として自明だろうが、それでも続く惰性の美があるように思える。それは突然の(あまりに過剰で優しくすらうつる)暴力によって森田が完結を代行しているからだろうか。
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- 感想投稿日 : 2021年2月5日
- 読了日 : 2021年2月5日
- 本棚登録日 : 2021年2月5日
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