クスノキの番人 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社 (2023年4月7日発売)
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本棚登録 : 12100
感想 : 685
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初めは絶対怖い本だと思ってた。
ミステリーっぽい匂い。これは苦手分野。
なのに家の本棚にずっとあり、積読本だった。
よし!新しいことに挑戦だ!とやっと手に取った。

序盤はやはり不穏な雰囲気。ちょっと後悔。
でも中盤辺りから「あ、これはきっと最後泣くな」の予感。そして、謎が知りたくて途中でやめられない。おお、これがミステリーなのか。

なんとも登場人物それぞれの人の思いが強くて、その人生を一緒に過ごした感じがする。クスノキの力?一緒にクスノキに念じ受け取ったような。

不思議に、最後の方にはあまり出てこないクスノキなのに、読後は2人の背後でゆったり優しく大きく佇んでいるような気がした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年2月4日
読了日 : 2024年2月4日
本棚登録日 : 2024年2月4日

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