八日目の蝉 (中公文庫 か 61-3)

著者 :
  • 中央公論新社 (2011年1月22日発売)
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感想 : 2379
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2019年2月9日読了。作品の評判は聞いてましたので、どんな話かはわかってましたが、それは希和子サイドの話だけでした。薫サイドの話では、恵梨奈になってからの苦労と苦悩の日々が描かれてて、本当に大変だった内容でした。希和子の行動は女の私から見ても狂気の沙汰としか思えず、共感することは出来ませんが、薫として一生懸命育てた年月は嘘ではないと思います。恵梨奈も一生懸命生きてほしい、新しい命とともに。この作品を紹介してくれた方に、今度お礼を伝えよう。そして、近々小豆島に行こうと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年2月9日
読了日 : 2019年2月9日
本棚登録日 : 2019年2月9日

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