不完全性定理とはなにか ゲーデルとチューリングの考えたこと (ブルーバックス)

  • 講談社 (2013年4月19日発売)
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感想 : 51
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比喩を利用して困難な理論を説明するという試みだそうだが、実はそのようにはなってない。
他の本で躓きやすい概念や、すっと頭に入ってこない用語を比喩で表現してるに過ぎない。
この本だけで、理論を理解するのは無理で、他の本の副読本として有用なのだと思う。「ゲーデルの世界」の副読本として利用するのが良いかも。

初心者向けなのにselfcontainedではないので、★は2つかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 科学読物
感想投稿日 : 2013年9月9日
読了日 : 2013年9月9日
本棚登録日 : 2013年8月31日

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