2024年9月17日電子書籍レンタル
うちの子(男、多分ASD+ADHD)言語発達が遅くて
3歳まで単語十数語、入園して発語できる語彙が増えて、2語文と3語文がほぼ同時(聞いてる方は2語分をすっ飛ばした感覚)に出て…4歳で会話が成り立ってきて、5歳で自分の言い分を説明を加えて行動の理由を説明できるようになってきて今ぽんぽん期〜プレ学習期。
ST言語療法に通っていて、言語の練習に行っていてなんでこのオモチャ?(手を使う系が多い)と思っていたがこの本を読んで解明された。
オーボールもくるくるチャイムもジャラットプレートもシロフォン付き玉の塔も、まさかスティッキーまで…手先系遊びだと思っていたのでビックリ。
言葉を語る、会話するまでの道のりにこんなに多種多様な感覚を統合して作り上げていたとは…。
あの時のスティッキーは我が家にはちょっと早かったのかなぁ…となんか妙に頷いちゃった…でも、その遊びがまた言葉を引っ張り上げてくれて…って繋がってるんだよね。
「好き」を伸ばすと苦手も引っ張られて伸びるというのはこういう事なのかぁと実感。
主にオモチャ、本紹介の中
Q&Aに知識がギュッと詰まっていて、短い時間でも素人には分かりやすく理解を得られた。かたい情報(発音障害、構音障害の図解など)が少ないが情報は入ってきたし、教科書らしさもないけど知識もついて総じて読みやすかった。祖父母への理解の促しのためにも欲しいと思った一冊。
もともと遅れやすかったのだろうけど、我が家は子どものオモチャが少なかったり、もっと遊べる環境(時間、空間)を整えてあげられていたらと益々感じた。
やっぱこどもにとって「遊ぶ」のがとても大事なんだなぁ。あと「会話」。
- 感想投稿日 : 2024年9月17日
- 読了日 : 2024年9月17日
- 本棚登録日 : 2024年9月17日
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