美濃牛 (講談社文庫)

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本棚登録 : 614
レビュー : 74
著者 :
ゆんさん  未設定  読み終わった 

文庫本で700ページ超の大作だが、文章も読みやすくおもしろかった。

取材で訪れた自然に囲まれた田舎の村、不思議な力があるという泉と、怪しい住人たち。雰囲気はドラマのTR●CKのような…。この雰囲気だけでわくわくする。さらに村にまつわる歌になぞらえておこる連続殺人事件。
取材に訪れたフリーライターをはじめ、石動や羅堂一族、村人、コミューンのメンバーなど、キャラクターもとても印象的。

果たしてこの作品の着地点は、オカルトなのか、ミステリーなのか?と思いながら読んだ。もちろんミステリーとして成立している。しかし、科学でわりきれないオカルト要素もあり、それがこの本の世界観を作り上げていると思う。

レビュー投稿日
2019年9月25日
読了日
2019年9月25日
本棚登録日
2019年9月8日
2
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