新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

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本棚登録 : 2736
レビュー : 251
著者 :
三村龍治さん  未設定  読み終わった 

タイトルから清々しい青春小説だと思って初めて読んだ高校時代。しかし、読み始めると青春なんてどこにもなかった。

読んでいるだけで気持ち悪くなって、クスリに溺れているような感覚になったが、ページをめくる手は止まらなかった。今まで読んだ中で最も衝撃的だった本で、文章だけでこんな感覚が味わえるんだと感動した。退廃的な情景を生々しく浮かび上がらせる文章。読む側の心を蝕む毒のような文章。中毒になって何度も読み返すことになるだろう。

私の純文学の入門書。そして、実は村上龍は私の高校のOBである。

レビュー投稿日
2019年7月9日
読了日
2019年6月20日
本棚登録日
2019年6月20日
5
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