ある意味「隠蔽捜査」の原型となった小説。
もちろん主人公の樋口は竜崎のようなエリート警察官僚ではなく一介の刑事であるし、また竜崎のような自負が強いタイプでもないのだが、細かい設定にその原型がよく表れている。
逆にいうと「隠蔽捜査」ほどは細かい設定がこなれていない感じを受ける。
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- 感想投稿日 : 2017年1月21日
- 読了日 : 2017年1月21日
- 本棚登録日 : 2017年1月21日
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