火の鳥 2未来編 (角川文庫)

4.01
  • (131)
  • (62)
  • (122)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 874
レビュー : 65
著者 :
ムロオさん  未設定  読み終わった 

未来編における神、創造主の定義。長く意識を持って生き物を監視した意識だけの存在。それが神、あるいは創造主。本人にはその自覚はない。
人類は進歩を重ねて自滅してしまう。人類の思う神をも内包した存在である火の鳥は何度も過ちを繰り返す人類を信じている。
「でも今度こそ、と火の鳥は思う。今度こそ信じたい。今度の人類こそきっとどこかで間違いに気づいて生命を正しく使ってくれるようになるだろう」と。
火の鳥を読もうと思ったきっかけ、平等院の鳳凰さまは火の鳥の一種だった。
人口知能に支配された未来、怪しい生命体ムーピー、コスモゾーン。。物語が壮大過ぎる。
1番印象に残ったのは不死になったマサトが作ったタマミを模したロボットのセリフが詩的だったところ。
「ワタシハタマゴヨ。マボロシヲ生ムタマゴナノ。エーテルノ中ヲトブワ。
アタシノ過去ガ アタシノ未来ガ 鼓動スルノ 脈ヲウツノヨ。ソレハ青イタメ息ノ中デスポンジノヨウニハネマワルワ。」

レビュー投稿日
2019年2月5日
読了日
2019年2月5日
本棚登録日
2019年2月5日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『火の鳥 2未来編 (角川文庫)』のレビューをもっとみる

『火の鳥 2未来編 (角川文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする