こちらもレイ・ハリーハウゼンのダイナメーション目当てに鑑賞。ジュール・ヴェルヌの『神秘の島』を原作にした無人島でのサバイバル映画。
巨大なカニやハチ、怪鳥が、島に漂着した人間たちに襲いかかる。
とはいっても、巨大なカニを間欠泉に落として殺し、「最高のカニだぜ!HAHAHA」と言いながら食べたり、その後みんなで踊ったりとあんまりサバイバルを感じさせない、お気楽っぷり。
後から漂着した美女が着替えをして、常にパンツ見えてるけどいいのか?と心配になるくらい短いワンピースを着て、しかも何故かパンツが黄色という……なぜ黄色なの??白とかでよかったんじゃないの?とどうでもいいけど心の中で突っ込んでしまった。
後半になるとあのネモ艦長が、貝でつくった明らかに怪しげな潜水具をつけて颯爽と登場。人嫌いで反戦主義者の彼は、お気楽な他の人間たちと違いとてもいいキャラをしている。
終盤には巨大イカ?との水中戦もあり、そこが一番の見所かな。
ラストは「ネモ艦長ーっ!」と思わず叫びたくなる。あっさりしすぎだろ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2014年10月10日
- 読了日 : 2014年9月5日
- 本棚登録日 : 2014年9月1日
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