闇にあかく点るのは、鬼の灯か君の瞳。 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2017年11月25日発売)
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本棚登録 : 52
感想 : 5
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ツッコミどころ満載なのは、流石ごとうしのぶ!という感じで大変微笑ましい。タクミくんの頃からこの不思議なヘタウマ文章に酔いしれたものです(褒めてます)。ちょっとほろ苦くも綺麗な終わり方をしたので読後感も良く、シリーズ化しても悪くないなあと思わせます(もうシリーズ化してるんでしょうか)。あの超絶天才大金持ち氏も登場したので、このままシリーズ化したらあの鬱系バイオリニストも登場しそうですね。楽しい妄想です。薄い中編なので、軽く読書を楽しむのに丁度良い作品でした(注:BL)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL小説
感想投稿日 : 2018年4月4日
読了日 : 2018年4月4日
本棚登録日 : 2018年4月4日

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