・キャリア=「履歴」「経歴」ではない、キャリアにはアップもダウンもない。降格、左遷、大病もその意味づけ、経験の生かせ方、教訓の引き出しこそが大切。
・ひとの生涯発達というキャリアの考え方からすれば「会社とは成人が継続して、さらに発達していく場」であり、「出世・昇進・昇格のレース場」ではない。
・仕事を通して自分を知り、自分を磨き、自分を試し、自分を高める場、それが会社というものである。
<シャインの三つの問い>
-「自分探し」と「会社探し」を考える際の手がかりとして
-つがう視点から自分に光を照射し分析するために
①自分は何が得意か(能力・才能の問い)
②自分はいったい何をやりたいのか(動機・欲求の問い)
③どのようなことをやっている自分なら、意味を感じ、社会に役立っていると実感できるのか
<マイケル・アーサーの三つの問い>
-米国サフォーク大、インテリジェント・キャリア論、バウンダリーレス・キャリア論
①自分ならではの強みはどこにあるのか(ノウハウの問い)。
②自分があることをしたいとき、それをしたいのはなぜか(ノウホワイの問い)。
③自分はこれまで誰とつながり、その関係をどのように生かしてきたか(ノウフームの問い)。
<一皮むけるチャンス(節目)での行動>
1. 現実の直視
2. 局面から逃げない
3. 自分を貫くテーマ(主観的キャリア)の発見
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月11日
- 読了日 : 2012年1月17日
- 本棚登録日 : 2021年3月11日
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