直線は最短か?~当たり前を疑い創造的に答えを見つける実践弁証法入門

  • ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス (2020年6月21日発売)
3.33
  • (1)
  • (4)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 7
4

【内容/感想】
・ヘーゲルの弁証(創造とは異なるものの組み合わせを高次元に止揚させる)という、思考方法を具体的なわかりやすい例を用いて紹介しつつ、最後には作者の人生経験から物ごとを達成するには「テクニックより、誠実さと切実さ」が重要だと締めくくる内容であった。

・最終的には、「誠実さ切実さだ!」、「なりたいものになるためにはそれ意外を学べ!人生経験豊かにしよう」(そんな強い言い方はしていないですが)
といった、情熱や感情に訴えるようなメッセージに落ち着いているのは意外でもあり、なにか自分が励まされているような気がして(自分の人生が正当化セれたような気がして)、ほっとした。(そして少し前向きになった)

・言っていることは、多くの著名人が言っているような内容と重複して特段目新しいものではないが具体例が分かりやすく面白い。
色んな人生経験からパーソナルな創造が生まれるには確かに納得した。

・「映画監督になりたかったら、いわし漁にいけ」と生徒に紹介した作者の話は、昔映画インディージョーンズのシーンで図書館で勉強している生徒が、ジョーンズ先生に「どうしたら先生みたく偉くなれますか?」という質問に対してインディージョーンズは、
「外に出ろ、勉強ばかりしてると馬鹿になるぞ」と言ったシーンを思い出してクスっときた。

【こんな人におすすめ】
・創造的な活動をしたいと思っている人
・自分の生き方に疑問を感じている人
・これからなにかやってみたいと思っている人

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年1月11日
読了日 : 2021年1月11日
本棚登録日 : 2021年1月9日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする