よくわかる電磁気学

著者 :
  • 東京図書 (2010年4月9日発売)
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感想 : 9
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電磁気学入門教科書

内容としては電磁気A,Bの内容なので
マクスウェル方程式を導いていって
電磁波を導出するところまで

やはり前野さんの教科書の特徴である
「図」によって、イメージを持つことが大切な
電磁気のイメージがつきやすくなる
ウェブでは、自分で色々な状況の
シミュレーションもできるようになっている

ヒントと解説が揃った問題がたくさんのっていることも
いい点の一つ

式変形や式の導出で
細かく厳密なところまでは話してない部分もあるので
砂川さんの『理論電磁気学』などで
そういうところを埋めつつ
電磁波の放射などにすすんでいきたい

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 電磁気
感想投稿日 : 2017年3月4日
読了日 : 2017年3月4日
本棚登録日 : 2017年3月4日

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