東京藝術大学出身のダ・ヴィンチ刑事こと南雲士郎と庶民派刑事の小暮時生のバディもの第二弾。
12年前、名画に準えた連続殺人鬼のリプロマーダー事件でバディを組んでいた2人であったが、小暮が寸でのところでリプロマーダーを逃したことから、2人は捜査から外され時間は迷宮入り。
しかし、ひょんなことから小暮は南雲こそがリプロマーダーなのではと疑いはじめ……。
1作目同様に南雲の美術に関する知識で事件を解決していく展開、人体構造の知識で小暮をアシストし、大立ち回りを演じる展開は読んでいてわくわくする。
今回は最後の最後でリプロマーダーの正体が明らかになるが、加藤実秋先生お得意のミスリードのはず。
続編は1月発売とのこと。さてどうなるか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年10月22日
- 読了日 : 2023年10月22日
- 本棚登録日 : 2023年10月22日
みんなの感想をみる