還暦のおっさんです。
アイドルや推しのことには疎いのですが、色々と学ばせてもらいました。

多層的なので読むのに頭を使いました。
3つ目の「なんで怒らないんですか?」が、一番ツボに嵌りました。

講談社のバタやんのポッドキャストから来ました。

たくさん笑わせてもらいました。

2025年2月16日

読書状況 読み終わった [2025年2月16日]

李琴峰さんはすごいです。前線で戦っている。小説の力を感じました。
ジェンダー、台日関係、ネトウヨ、安倍晋三、統一教会など、整理してくれているので、勉強にもなり、備忘にもなりました。 

2024年8月14日

読書状況 読み終わった [2024年8月7日]

困った子どもがいるときに、ふと路地先に現れるふしぎな駄菓子屋。
紅子という白髪の女性が経営をしていて、「型ぬき人魚グミ」「猛獣ビスケット」「ホーンテッドアイス」「釣り鯛焼き」「カリスマボンボン」「クッキングツリー」といった魔力のある駄菓子を売ってくれる。「昭和42年の10円玉」など、発行年が決まった小銭で売ってくれる。
困りごとを解決してくれる魔法が込められた駄菓子だが、かならず厳しい禁忌(きんき、禁止事項)がセットになっていて、その決まりを破ると恐ろしい呪いにかかってしまう。ここがドラえもんの道具とは違う。うまい話には裏がある点は、「笑うせえるすまん」に似ている
悩み事は、泳げない、怖い話、夏の暑さ、鯛焼き屋が定休日、下手な美容師、育児放棄。
最後の育児放棄も、うまく解決される。しかし子どもの命が危うい育児放棄を、お手軽な駄菓子で解決してしまうのは、いささか白けた。そんなに簡単なことではないだろう。
ずいぶん減ってしまっただろう駄菓子屋だが、現在の子どもにも人気があるのだろう。ドラえもんと同様に、夢をかなえてくれる話であり、子どもに人気があるのは納得できた。

2022年4月10日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年4月10日]

バディもの。楽しく読めた。
結末は、極めつけの、ハッピーエンド。
新型コロナやロシアのウクライナ侵攻で、画期的な危機的な世界状況に翻弄されている2022年現在には、こんな話を読んで、緊張を和らげることが必要だと思う。

クリント・イーストウッドの映画「サンダーボルト」を下敷きにしている。1974年。
レッド、ライトフット、銀行強盗。

この本は2014年に出版された。
岩田健太郎先生の本を参考文献に上げており、また、N95マスクにも言及している。
新型コロナに苦しめられている2022年の今読むと身に迫るものもある。

犬が一番えらい。楽しい。

2022年4月7日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年4月7日]
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