星の王子さま (岩波文庫)

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本棚登録 : 242
レビュー : 18
制作 : 内藤 濯 
veranoさん  未設定  読み終わった 

<17歳になって、やっと初めて星の王子さまを読んで>

王子さまから見た様々な種類の大人がおかしかったり、かわってると思われることに少し寂しさを感じました。これから大人になる私たちも純粋な子供の目から見ればそういう存在になってしまうのかもしれないと思ったからです。
私はサン・テグジュペリが初めに書いていた「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)」を思い出しました。王子さまが「はかない」という言葉を学んだ時はかないを『そのうち消えてなくなる』という意味で学び、初めての感覚(悲しくて、泣きたくなるような)を心で感じたのではないかと想像しました。そして王子さまが「消える」ということを学んだ時にじゃあ僕ははかないと感じないようにキツネの言葉を忘れないように繰り返したのかなと思いました。しかし、王子さまは最後の最後できみを通して初めてはかないを体感したのではないかと思います。だからきみに「大切なものはね、目には見えないんだよ」と教えてあげたのだと思いました。

レビュー投稿日
2019年7月30日
読了日
2019年7月30日
本棚登録日
2019年7月30日
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