脚本家の赤羽環が、とある老人から元旅館を譲り受けたことから始まった、友人達(クリエイターの卵たち、人気作家とその編集者)との共同生活を軸とした物語。
とにかく読みやすい。あと、登場人物それぞれの「魅力」(これを「強さと弱さ」あるいは「個性」と言い換えることもできるのではないかと思う)が丁寧に描かれているところにとても好感が持てる。特に(個人的には)、タフでドライなスロウハイツのオーナー、赤羽環が好きかな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年2月26日
- 読了日 : 2015年2月23日
- 本棚登録日 : 2015年2月21日
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