動物園のアリクイのエサの時間は15時。でも人気があるとはいえないコーナーだ。だからこそゆっくりみれる。蟻ではなくペースト状のオリジナルなエサだけど。
監修の解剖男、遠藤先生は子どもの頃、人気のあるパンダをさけて、人のいないアリクイをいつまでも見てたそうだ。それが今の仕事に繋がっているのだから、好奇心を育むのは意外とこういうマイナーな動物かもしれない。…とご本人も仰っている。
素通りしてしまいそうな一角に興味をもったら、他の人が気付かない何かすごい発見があるかも。動物園へ行く楽しみが増えるシリーズ。
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- 感想投稿日 : 2013年8月6日
- 本棚登録日 : 2013年8月5日
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