心理学的知見から冤罪事件をテーマに日常で起こり得る記憶の混線について書かれた本で、『人はウソをつく』ではなく『記憶はウソをつく』というところがミソです。 考えてみれば、自分の記憶が本当に正しいのかどうかなんて、多くの場合は自分の記憶によってしか保証されていないわけです。 言った言わないの単純な食い違いに限らず、僕は日常生活において他人との記憶違いをよく経験します。 (それを伝えるかどうかは別として) この本を読むことで、その原因や予防策の答えを少し知ることができます。 脳みそは意外といい加減だ!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
32_お金の投資方法
- 感想投稿日 : 2022年8月12日
- 読了日 : 2018年3月12日
- 本棚登録日 : 2022年8月12日
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