久坂部羊『黒医』角川文庫。
7篇収録の医療の未来を描いたブラック短編集。
爆発的な高齢者増加により貴重な働き盛りの若者が優遇される未来、生まれてくる子供が抱える障害に右往左往する夫婦、少年時代に女性器に異常な興味を持った産婦人科医……
現実と創作の境目が解らなくなりそうなブラックな短編ばかりだが、物足りなさを感じる。
本体価格640円
★★★★
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本
- 感想投稿日 : 2019年12月27日
- 読了日 : 2019年12月27日
- 本棚登録日 : 2019年12月25日
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