仮面の狂騒 警視庁機動捜査隊216 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2021年6月15日発売)
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感想 : 1
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安井国穂『仮面の狂騒 警視庁機動捜査隊216』角川文庫。

この著者の以前読んだ矢沢永吉が主演のテレビドラマのノベライズ『雨に眠れ』が意外にもまあまあ面白かったので本作も読んでみることにした。

本作も人気ドラマシリーズのノベライズらしいが、そもそもテレビドラマの方は全く知らない。警察物で過去に人質を捕った犯人への発砲を躊躇したことで人質を死なせ、その後に犯人を射殺したことで批難を浴びた捜査一課の女性刑事が機動捜査隊に左遷された後の活躍を描くといった有りがちな設定であった。

テレビドラマということもあってか、登場人物の全てがかなり細い不思議な縁で繋がっていくという不自然過ぎる偶然には首を捻るばかり。事件の真相も懸命に捻ってはいるものの、余りにも偶然の産物としか言えず、がっかりした。

渋谷のホテル街で身元不明の若い男性の他殺体が発見される。現場に急行した警視庁機動捜査隊の班長・沢村舞子らが捜査を進めるうちに捜査線上に殺された男性と関係のあったアリスという名の人気デリへル嬢が浮上する。アリスは在日韓国人の金美姫で、足の悪い祖父が探していたのだが……

そもそも、LGBTとか性同一性障害とか登場する話は好きではない。最近では世間はこうしたことに寛容になり、個人の好みとか病気とか言うのだが、自分には単なる変態的な我が儘に過ぎぬとしか思えない。

本体価格640円
★★★

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本
感想投稿日 : 2021年6月21日
読了日 : 2021年6月21日
本棚登録日 : 2021年6月20日

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