鶴見京介シリーズの第二作。裁判員裁判による法廷ミステリー。常に一定水準の作品を提供してくれる小杉健治らしい安定の作品。
保険金目当てで妻を殺害したとされる被告の保窪耕平と裁判員に選ばれた鳴沢明良との間には一体何が…
小杉健治作品はミステリーの中にも人間の温もりを感じる作品が多い。この作品もまた同様で、謎が解き明かされるとともに胸に熱いものが込み上げて来る。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本
- 感想投稿日 : 2015年4月3日
- 読了日 : 2015年4月3日
- 本棚登録日 : 2015年4月3日
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