アカシア商店街の古書店を核にどこか懐かしい不思議な出来事を描く連作短編集。この世とあの世の境界なんて無いのかな。なんとも優しい登場人物だろうか。まるで長岡弘樹や内海隆一郎を彷彿させる作品だ。
昔はもっと不思議が身の回りに多かったような気がする。最近は現実だけで手一杯。年を取るとは、こういうことなのか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本
- 感想投稿日 : 2012年8月15日
- 読了日 : 2012年8月15日
- 本棚登録日 : 2012年8月15日
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