ドン・ウィンズロウの描く日本人の精神世界『サトリ』。完全に納得出来る内容ではなかった。トレヴェニアンの『シブミ』の方が日本人さえ体得出来ぬ和の精神を描いていたように思う。しかし、冒険小説としては面白かった。コブラの驚愕の正体にも途中で気が付いたのだが、『サトリ』のせいか。
トレヴェニアンに比べると軽い感じがするんだよな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外
- 感想投稿日 : 2012年12月10日
- 読了日 : 2012年12月10日
- 本棚登録日 : 2012年12月8日
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