あのスティーヴン・ハンターが切り裂きジャック事件の謎に迫る。
切り裂きジャック自らがが綴る凶行の日記と事件を追う新聞記者のジェブの回想録で構成される物語。その間に娼婦のメアシャンが母親に宛てた手紙が挿入される。
上巻を読んだ限りでは全く結末が見えてこないが、スティーヴン・ハンター独自の解釈も描かれ、きっと予想外の結末が用意されているに違いない。
少なくともパトリシア・コーンウェルが切り裂きジャックをテーマにした作品よりも、ずっと面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外
- 感想投稿日 : 2016年5月3日
- 読了日 : 2016年5月3日
- 本棚登録日 : 2016年5月3日
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