クリスマスに、ふと疎遠になってしまっていた通販が送ってくれたカタログを見ていて、それほど高額でもなく気軽に楽しめそう、何といっても楽器が可愛い。で、その通販で、カリンバを買いました。するとつぎにやってくるのが、どうやって音をだすの? 曲は弾けるの? 楽器には一応、小さな説明書や、楽譜、調律用の小さなハンマー、楽器をいれる袋などがついていて、そのまま、音を出すだけならなんとなくできる! きらきら星、できる! うん! でも、同時に思ったのが、これ、もっと、いろいろできる楽器じゃないかしら。
で、調べました。図書館へ行って検索です。こういうとき、いきなりグーグルは使いません。関連する図書館の蔵書を調べます。こうすると、だいたい、手の届く範囲と、どの程度のことが可能なのか見当がつくことが多いです。広く薄く範囲に見当をつけます。いくつか、本がヒット。
中から、選んだのがこの本。おもに、収録曲が理由です。あいみょんや鬼滅(無限列車編 主題歌)など今の曲目が多い。これを全部弾こうとは思わないが、可能性のある楽器というのは、よくわかります。本の書き手がYouTubeにアップしているのも心強い。QRコードつきで音源も聴けるだろう。
そして、本を読んで分かったこと。初めてこの楽器に触れたときに必要なこと。弾く以前(楽器をいれるケースや、楽器の種類と特長)のこと、楽器の扱い方、音階通りに並んでいないピンのうえにはるシールなど(買った楽器のピンには書いてあるから耳で覚えればいいかな)、チューニングのしかた、あとはやる気かなあ、というところまで、やさしく解説があります。
- 感想投稿日 : 2023年4月1日
- 本棚登録日 : 2023年4月1日
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