ビター・メモリー 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 2-16)

  • 早川書房 (2006年5月1日発売)
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本棚登録 : 92
感想 : 7
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『V.I.ウォーショースキー(ヴィック)』というシカゴで女性私立探偵をやっている綺麗でパワフルで強くて優しい女性が主人公の話です。
第1作『サマータイムブルース』を読んだ時からファン。自立した現代女性で、自覚や覚悟、意見をもった男顔まけな根性で仕事に打ち込む(アクションだって)。『不正は許さない』という信念は一貫して、揺るがないのです。どんな困難にあっても傷ついても信念を曲げない彼女の行動から得るもは多かったです。強気で女性の魅力をたくさん持っていて、素敵な彼氏や友達にも恵まれている。(周りの登場人物もとても魅力的なんです。)
古い言い方だと『スーパーウーマン』!!憧れました。読み終わると メキメキやる気と元気がわいて気分爽快!!

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2007年1月3日
本棚登録日 : 2007年1月3日

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